北アルプスの絶景を望みに蝶ヶ岳

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2021年5月に残雪が残る蝶ヶ岳【標高2667m】に北アルプスの屋根(穂高、槍ヶ岳)を望みに登ってきました。

蝶ヶ岳は、主に西側の上高地から登るルートと東側の三又登山口から登るルートがあります。車🚙で登山口までアクセスすること、日帰りであることから、登山口まで直接アクセス出来る三又登山口から登る事にしました。(三又登山口には、無料駐車場があり、トイレも完備)

三又登山口の駐車場

駐車場から少し進んだ場所に、登山届けを提出する所があり、三又という名前の通り、蝶ヶ岳へ6.2kmと常念岳へ7.1kmの分岐点になっております。

蝶ヶ岳方面へ進んで行くとしばらくして、ゴジラみたいな木があり、休憩ポイントになっております。さらに登って行き、全体の半分くらいの所にまめうち平という、少し開けた休憩スポットがあります。印象としては、まめうち平を過ぎると少し急登になるような気がしました。また、そこから残雪も出てくるので、状況をみて、アイゼンを装着しました。

ひたすらに登って行き、樹林帯を過ぎてからの最後の急登は本当きつかったですが、そこを頑張ると目の前に北アルプスの穂高、槍ヶ岳の絶景が現れます。今年はゴールデンウィークに纏った雪が降ったこともあり、雪を少し纏った穂高連峰や槍ヶ岳を望む事ができました。

蝶ヶ岳頂上からの槍ヶ岳
左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳

頂上近くにある、蝶ヶ岳ヒュッテは、これからの夏山シーズンに向けて、登山者の受け入れ準備をされているようでした。蝶ヶ岳ヒュッテのテント場は、この穂高、槍ヶ岳の絶景を望みながら一晩過ごせる為、今度はテント泊⛺️でも訪れたいです。

その際には、隣りの常念岳への縦走も計画したいと思います。

景色を堪能し、名残惜しいですが、下山します。下山時は、気温もあがり、残雪が緩んでくる為、登り以上に気をつけて歩きます。自分はアイゼンを装着していた為、まだましでしたが、チェーンスパイクで登山されていた方は、緩んだ雪にだいぶ手こずられているようでしたので、残雪期の北アルプスには、アイゼンの携行をお勧めします。

天気も良く、本日も無事に山行が出来た事に感謝します🤗

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