鈴鹿セブンマウンテン4座目の雨乞岳に登ってきました。雨乞岳は東雨乞岳【標高1225m】、西雨乞岳【標高1237m】の二つのピークがあります。
雨乞岳は鈴鹿山系の2番目の高峰で、山頂にはクマザサに囲まれた小さな池(大峠ノ沢)があり、古来、雨乞信仰の対象とされていたことが、山名の由来のようです。
雨乞岳の登山ルートは、各方角からたくさんのルートがあり、南側からの武平トンネルからの登山口、西側からの甲津畑からのルート、東側の朝明渓谷や御在所を経由するルートなどがあります。
今回は武平トンネルからの登山口からのルートで登ります。このルートは、クラ谷の沢沿いに登っていく、プチ沢登りで水の流れる音を聞きながら登れるいつもとは違う山行を楽しめました。
途中、七人山に少し寄り(眺望はあまりありません)、そこからクマザサの道を30分程、登って行くと、東雨乞岳の頂上に着きます。東雨乞岳の頂上は、少し開けており、鈴鹿山系の山々や琵琶湖を望む事ができますが、あいにくガスっており、眺望はありませんでした。
東雨乞岳から西側のクマザサの道を進んだ先に西雨乞岳のピークがあります。西雨乞岳の頂上は、狭く、周囲をクマザサに覆われています。

帰りは行きと違う、三人山を通るルートで下山しました。登山したのが2020年12月でしたので頂上付近で樹氷も少し見ることができたので、天気はあまり良くありませんでしたが、楽しい山行になりました。また、別のルートで雨乞岳に行こうと思います。


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